アマゾンは購読ベースの電子書籍貸出ライブラリを設立するために出版社と交渉している。
交渉に近い情報筋を引用したウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、この計画の下でアマゾンは、Kindleなどの読者向けにタイトルのカタログへのアクセスを与える年間購読を提供する予定だという。
この提案では、新作ではなく古いタイトルが取り上げられ、英国では年間49ポンドで現在無料配送などの特典が提供されているAmazonプライムに登録している人なら誰でも利用できるようになる。
しかし、書店はすでに電子書籍が主要市場に損害を与える可能性を懸念しているため、アマゾンは購読ベースのシステムのアイデアを売り込むのが難しいかもしれない。
報告書は、情報筋の名前は明らかにしなかったが、「何人かの出版幹部は、書籍の価値が下がる可能性があると考えていることや、自社の書籍を販売する他の小売店との関係が緊張する可能性があるため、このアイデアには乗り気ではないと述べた」と述べた。
同誌によると、アマゾンは書籍出版社に対し、この制度にサインアップするための一時金を提供し、ユーザーが毎月ダウンロードできる書籍の数を制限することで契約を有利にする可能性があるという。
すでに登録している出版社があるかどうか、あるいはこのシステムが英国で利用可能になるかどうかは不明である。
アマゾンはまだコメント要請に応じていない。
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