ブラックベリーは、今月の新最高経営責任者の指名を受けて広く予想されていた刷新で、最高経営責任者2人が退任し、3人目が交代し、更なる変化が訪れると述べた。
経営難に陥ったスマートフォンメーカーである同社は、最高執行責任者のクリスチャン・ティア氏と最高マーケティング責任者のフランク・ボールベン氏が退任すると発表した。ジェームズ・ヤーシュ氏はブライアン・ビドゥルカ氏の後任として最高財務責任者に就任する。
ブラックベリーはまた、2007年から取締役を務めたロジャー・マーティン氏が辞任したと発表した。
ブラックベリーは11月初旬、自社売却計画を棚上げし、代わりに筆頭株主のフェアファックス・ファイナンシャル主導の転換社債発行を通じて10億ドルを調達することを選択したと発表した。
契約の一環として、同社はトルステン・ハインズ氏の後任としてジョン・チェン氏を暫定CEOとして発表した。
1990年代後半にソフトウエアメーカー、サイベースの立て直しに貢献したチェン氏は今月初め、ロイターのインタビューで、経営陣を交代し、社外から採用し、社内からも昇進させると語った。
ブラックベリーによると、新CFOのヤーシュ氏は2008年から同社で上級副社長、管理責任者、コンプライアンスの責任者として働いていたという。
「私は今後も上級管理チームと組織構造の連携を図っていきます」とチェン氏は述べた。
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